どうすれば「人」を創れるか―アンドロイドになった私
石黒 浩 著
↑ かのジェミノイドで有名な筆者、是非私も一台欲しい!!ヽ(*´∀`)ノ
きっと、私が死ぬまでにパーマンのコピーロボットはできないだろうけど、
ジェミノイドなら形を変えて普及するかもしれないなぁ・・
と、夢を見させてくれる本です。
パーマンのコピーロボットとジェミノイドの違うところは、 まあ、技術が全然違うんですが・・(;´Д`)
用途でいうと、まだ本人の代替品とはなりえない事。
ソフト面で記憶のコピーもできないし、自由に歩き回れないし、勝手に会話するわけでもない。
ただ単に見た目だけ。 見た目がそっくりで、誰かに操作してもらえないと動けないロボット。
コピーロボットじゃないから
代わりに学校行ってくれるわけでも、仕事行ってくれるわけでもない。
それが何になるのか?
いやいや! これだけでもガンガン面白いでしょう!!( ゚∀゚)
人間はどこまでを自分として認識するのか。
自分と似た人間が虐められてたらイラっとしますよね?
自分の好きな人が虐められてたらイラっとしますよね?
自分の飼うペットを馬鹿にされたらイラっとしますよね?
逆に、自分と似た人間がいい境遇にいた。とか
自分の好きな人の事をいろんな人がよく言っていた。とか
自分のペットを褒められたら嬉しいですよね。( ゚∀゚)
自分と共通点のあるものって自分の陣地で
自分の感情が及ぶ範囲って自分の陣地で
自分の所有するものって自分の陣地だと思います。
そんな事は当たり前だと思いますが。
それが!!
自分そっくりの!!
ロボットさん!!
陣地ど真ん中!! だって見た目私だし!(゚∀゚ )
これはどんだけ面白いんでしょう!! 本当に欲しい!!
もし、私のジェミノイドが虐められてたらどんな気分なんでしょう?
まあ、想像できます。(##゚Д゚)
私のジェミノイドが私のお嫁様と楽しそうに手を繋いでたらどんな気分でしょう?
嫉妬するんでしょうか? ・・全然想像できない。
私のジェミノイドが私の一張羅を独占して、私が着れなかったらどう思うんでしょう?
私の服だけど・・・自分が人前で来てるんだから・・・(-_-;)、 まいっか(・∀・) となるんでしょうか?
多分ジェミノイドが展示されるのは人が大勢来るところですから、
私が一張羅を着て会う人より、ジェミノイドが会う人の方が全然多いと思うんですよ。
って事は、むしろ一張羅は私ではなく、ジェミノイドが着るべき!かとも思います。
で、
そうなると
もう、ジェミノイドは私の代替品になれてるんですよね。
パーソナリティ面では
ジェミノイドの評価はきっと私の評価に返ってきますから。
「あ、いつもきっちりスーツの中野さんだ。( ゚∀゚)」 って事になると思うんですよね。
たとえ、普段私がジャージを好んで着てたとしても!!
パーマンが学校で優等生演じる効果くらいのもんはありそうです。
ジェミノイド・・・ ほしい( ̄¬ ̄)
そう・・「私は普段からスーツをきちっと着こなす中野さんですよ。(・∀・)ニヤニヤ」 って答えたい。
きっと身近な人以外騙せる。。。 ふふふ(ΦωΦ)
そういえばこの石黒さん。
いっつも同じ服着てますが
引用元 http://japanese.engadget.com/2006/07/23/evil-twin/
引用元 http://archive.wiredvision.co.jp/blog/takamori/201001/201001191130.html
引用元 http://mxa21.jp/Robot/project04_02_07.html
引用元 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/21/news011_2.html
引用元 http://robot.watch.impress.co.jp/img/rbw/docs/326/381/html/50493.jpg.html
引用元 http://www001.upp.so-net.ne.jp/masa_gallery/ishiguro.html
これは、ジェミノイドが同じ服なので、記者会見場には常に同じ服装で行っている。。。
のではなく
20年間ずっと同じデザインの服を着ているから。 ということです。
「どうして毎日違う服を着るのですか?(´゚ c_,゚`)」