ルネッサンス ― 再生への挑戦
カルロスゴーン 著 中川治子 訳
一般に、アメリカ人は個人の業績に関心があるが、フランス人は雇用保障を重視する。アメリカ人は数字を重視し、利益志向が強く、手っ取り早く核心に迫ろう とする傾向がある、フランス人は非常に分析的で、物事や問題を様々な観点から論じ、量より質、業務遂行より戦略を重んじる。
ゴーンさんは言い回しがとても上手なので参考になります。
以前、日産の株価が奮わない事に不満を持った株主に対し苦言を呈した、という記事をみましたが、
言い回しが軽妙すぎて、きっと褒められたと勘違いした人もいるんじゃないでしょうか。
この技術は真似していきたい。( ´∀`)
カルロス・ゴーンとあとイビチャ・オシム
あの二人の言葉には人々が魅力を感じる何かがあると思います。(o・∀・)b゙
勉強になります。
フランス人はアメリカ人に対して、ビジネスに対する姿勢があまりにもカジュアルで、ボスにも馴れ馴れしく、やみくもにリスクを引き受け、安易にことを進めたがり、大袈裟な目標を掲げるわりには遥か手前で挫折する傾向が強いと感じている。
アメリカ人に言わせれば、フランス人はよそよそしく、会社の格や地位ばかり気にしていて、非常にエリート意識が強く、リスクを回避する方法ばかり考えている、ということになる。
分析力と表現力が素晴らしい。
自らがフランス育ちだというのにフランスに肩入れせず、客観的に物事を把握できるのがすごいです。
アメリカ人は誇大自己で英雄気取り、個人主義で自己正当化の達人。
フランス人はエリート気質で閉鎖的、・・・・で、ええと・その後がぜんぜん続きませんが。。(-_-;)
私のような心の狭い人間が、○○国民について話せ。って言われて思いつくのは↑のような悪口だけです。
そこいくと、ゴーンさんは人をきちんと観察してるんだと思います。
良いところも悪いところも全部、他人の感情やインセンティブに通じたうえで運営しているから
日産の経営再建でも大鉈が振るえたんでしょうね。
そして、他人の把握よりも大事なのが自分の把握です。
自分を過大評価しない人柄が、誰にも文句を言わせない。言い辛い。
という環境を作ったのかもしれません。
何か事を成そうとして失敗する人の1パターンで「私は頑張っている。だからお前らは○○しろ!」
と自分は自己正当化で安全圏に逃げておいてから、他人を使役しようとするパターンがあるかと思います。
こういう人にはなかなか人は付いてきてくれません。なんか付いて行ったら損しそうなオーラがプンプンしてます。
翻ってゴーンさんですが。彼はきっと
「自分も含めこの会社はこうなっている。こういう状況だ。」
「それを改善するためには○○が必要だ。だから○○をしよう」
という自分を安全圏にあげない、客観的で公平感のある言い方を選ぶと思います。
(言い方の問題で、実際に安全圏に居ないかというのは別物ですが。)
ゴーンさんいいなぁ( ゚∀゚) 「ついて行きたい」って思えるなー、真似したいなー。
まぁ、全部憶測ですけどね(`・ω・´)